琉球大学と日産自動車、電気自動車を活用し脱炭素社会実現に向け連携

2024年7月8日、琉球大学、日産自動車株式会社、琉球日産自動車株式会社の3者は、「電気自動車を活用したSDGsの取り組みに関する産学連携協定」を締結しました。本協定は、電気自動車(EV)の活用を通じ、持続可能な社会の実現に向けた共同研究や教育での相互支援、EVの普及促進、地域振興等を連携して行うものです。また、協定のもとEVの充放電システム(V2H)を使用し、持続可能な陸上養殖の実用化に向けた検証も開始します。

琉球大学では、持続可能な陸上養殖の研究を進めており、今回の協定により、EVの大容量バッテリーを活かした持続可能な養殖場運営の実用化検証が行われます。日産自動車は、「ブルー・スイッチ」プログラムを通じて脱炭素化と災害対策を目指し、地域社会と協力しています。

具体的な取り組み内容としては、再生可能エネルギーの利用、災害時のEV活用、教育の相互支援、EVの普及促進などが含まれます。琉球大学、日産自動車、琉球日産は、EVの積極的な活用を通じて、脱炭素社会の実現やSDGsの達成に向けて共創していきます。

日産自動車, 2024年7月8日


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