トヨタ自動車、モビリティ基金と北米のイノベーション組織「MaRS Discovery District」、全ての人の自由な移動に向けて取り組むイノベーター、起業家を支援するプログラム「Mobility Unlimited Hub」の参加企業7社を選定

一般財団法人トヨタ・モビリティ基金(Toyota Mobility Foundation、以下「TMF」)とMaRS Discovery Districtは、2024年3月に発表したカナダ・トロントでイノベーターや起業家を支援するプログラム「Mobility Unlimited Hub」の実施にあたり、第1期の参加企業としてカナダのスタートアップ企業7社を選定しました。

このプログラムは、障がい者の移動を支援するために、マーケティング、資金調達、事業ネットワーク創出などを通じて、ソリューションの実用化を支援します。プログラムは2024年6月より約1年間実施されます。

選定された企業は以下の通りです:

  1. AWL-Electricity(ケベック州):電動移動補助具や超小型モビリティ向けワイヤレス充電ステーションを開発。
  2. Axtion Independence Mobility Inc.(ノバスコシア州):日常生活支援、転倒予防、回復支援のためのポータブル移動装置を設計。
  3. Braze Mobility Inc.(オンタリオ州):車いす用死角センサーを提供。
  4. Cheelcare(オンタリオ州):電動アシストや複合的リハビリ用の車いすを設計。
  5. Deaf AI(オンタリオ州):AIベースのリアルタイム音声手話通訳を提供。
  6. Seleste Innovations Inc(カナダ西部):視覚障がい者向けのスマートグラスを開発。
  7. Trexo Robotics Inc.(オンタリオ州):移動に障がいのある子供向けのウェアラブルロボット外骨格を開発。

Toyota Global Newsroom 2024年6月13日)


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